愛のコース

愛のコースについてちらっと耳にしたとき、こんなのは奇跡のコースの続編ではないんではないかという疑念の思い・攻撃の思いがあった。
そして先日、本屋でパラパラっと読んでみたとき、
「やっぱりこれはぜんぜん違う。奇跡のコースの続編なんかではありえない」
そういう攻撃の思いをもってジャッジして、棚に戻した。

そのようにジャッジしていたので、
目につく(自分でみたいと望んでいた)情報も、
愛のコースはまったく奇跡のコースの続編などではない、という意見や口コミだった。

その後、どう導かれたのかわからないけど・・・


まず、最近ビジネスについてしっかり向き合わないといけないと感じていて、
すごいマーケッターの方が参加・レクチャーしてくださるという勉強会に行ってみた。

内容はまさに圧倒的で、その方だけでなく、他の自分と同じ立場の参加者のレベルの高さにも圧倒された。

ビジネスに本気で向き合うとはこういうことなのか、と。

それと同時に、やはりそれだけでは魂が満たされないという感覚も強くあがってきて、
ギリギリまで参加を迷っていて、ほぼ「今回はスルーする」と決めていた
香咲さんの東京セミナーに、ビジネスの勉強会に行った帰りの新幹線のなかで、締切ギリギリに申し込むことにした。
ビジネス勉強会にいかなければ、まず間違いなく香咲さんセミナーはスルーしていた。

そして1日だけだけどいってみた香咲さんセミナー。

そこに愛のコースを翻訳されたティケリー裕子さんもいらっしゃっていて、
前で紹介されて少し話されていた。
そのなかで
『わたしも翻訳しながら、「これはコースではない、こんな言い回しはコースとは違う」というジャッジがすごくわきあがってきていた。
なので本当にていねいにていねいに、ホーリースピリットにたずねながらでないと翻訳をすすめることができなかった』
ということをおっしゃっていた。

それを聞いて、「ああ、違いをみて攻撃しようとしていた自分があっただけで、なにも違いはなかったんだな」というのがすっと腑に落ちた。

その日のセミナーは本当に素晴らしく、真我なるハートで学ばさせてもらっているおかげもあって、より深くうけとれるような感覚でいっぱいだった。

そしてそのあと本屋でまた愛のコースをパラパラっとみたとき、
前見たときとはまったく違って入ってくる感じがあった。

前回みたとき、いかに自分が違いをみようとしていたか、攻撃の思いにのっとられていたか。

そして愛のコースは、
奇跡のコースという難解に見える本を座右の書としている自分のプライドみたいなものを、ときほぐして溶かしてくれるものなんだと感じられてきた。

これは・・!!すばらしい。

ほんと、奇跡のコースって難解っぽくみえるので、それを読んでるってだけで知性的なプライドにのっとられやすかったんだな〜〜〜というのがよく見えてきた。

あちゃーという感じ。

そして愛のコースを読みながら、そのプライドを溶かしていけると、当然ながら奇跡のコースもよりまっすぐ深く、うけとれるようになる。

あと思ったのは、奇跡のコースは『「何が起こってるのか」という知的な理解』に非常に役立つものであるだけに、ややもするとプライドをもった知的なエゴが侵入しやすい状況になりがちだということ。
自分はまさにそういう状況にあったと思う。

コースは「自分の」考えから出るためのものなのに、コースを頂点にした「自分の独立国」をつくりあげてふんぞり返っていたという・・苦笑

何か、「奇跡」さえも「自分の」理解とコントロール下にあるものとして把握しようとしてたような。汗

愛のコースは、自分が奇跡のコースを利用しておちいっていた知的な中毒症状、独立王国から解き放ってくれるようなものに感じられています。

このことは、奇跡のコースのまなびを完成させる?より深くうけとる?ためにも、めっちゃありがたい。

独立王国からでて、自分のなかの、自分には理解できない叡智にはたらいてもらう。

非常にありがたいです。

ありがとうございます・・!!(^^)