仕事の知覚

さまざなま問われていない信念や決断のうえに人生を築いている。
問われていない前提をもとに仕事もなにもかもすすめようとしている。

ひとつひとつの「不快な感じ」「完全なよろこびでない感覚」にていねいによりそって、
そこにどんな信念と決断が隠されているのか、ていねいにみていく。

そして最後にはそれらの信念にたいして自分がどうしたいのか、その意志と祈りを捧げる。

そうするなかで問われていなかった前提がゆるんでいって、
問われていない前提をもとにすすめようとしていた仕事やあらゆることにたいする知覚も
かわってくるような感じがある。

ムリに自分を強いて、今ある問われていない前提のもとの仕事をすすめようとするのではなく、
いっけん仕事とはなんの関係もないように見える、ちょっとしたイラつきや不快感、
完全なよろこび以外の感覚についてていねいにIFPをしていくことで、
仕事についても最善のかたちですすめられていくことになる予感がある。