何ひとつ残さない。

何日か前にラファエルが教えてくれた、イエスに「コースの真髄を一行で教えて」と頼んで示されたという一文。
「Forgiveness is the healing of the perception of separation」。

これが自分にとってもかなりヒットで、今はこれがすべての目的だと感じて、そのようにこの一文を扱っている。

 

実際にあのとき夜の豆乳屋で「実践」してみたときに、一瞬だけどはかりしれない喜びを感じたから、というのもあるけど、
そこにとてつもない優しさを感じているからというのも大きい。

 

ゆるしとは、この分離の知覚すべてを癒すこと・・・
ということは、今自分が知覚しているあれやこれや、そのなかには「この世界のもの」として、いわゆる「コース的」には否定されるようなものもあるだろう。

けど、そういうの全部ひっくるめて、なにひとつ犠牲にはされなくて、
ただ「分離の知覚が癒やされること」のみが目的なんだと。
何一つ、誰一つ残していかずに。

「何かを捨てて、犠牲にして、そのおかげでどこかの神の国に入らせてもらう」
そんなものではないんだと感じさせてもらえる。

ハードである必要はないんだよ、と、この一文から優しくおしえてもらえる。

何一つ残さない。犠牲にしない。
すべてつつみこんで、ただ分離の知覚を癒やす。
これ大好き。