恩寵

わたしが自分でやると、肝心なことを避ける方向にしかいかないので
あなたの導きが必要です。

昨日あったことは恩寵以外のなにものでもありませんでした。
そのことをちゃんと受け入れるためには、
まず、これまで受け入れようとしなかったすべての恩寵を、
今できるかぎり認める必要があると感じています。

このように奇跡や恩寵に焦点をあわせる気になれたのは、
自分がいかにひどい救いようのない状態なのか、
自分では決して気づかないようにしている総攻撃状態にあるのか、
特に真理にたいして総攻撃することで
その下にある巨大な恥・無価値感を感じないようにしようとしているのか、
そういうことに触れさせてもらえたからだと感じています。

この状態はあまりにもひどすぎて、
絶えずあなたの「それがあなたではありませんよ」という声に耳を傾け続けずにはいられないようなひどい状態です。

それくらい巨大な恥を感じて総攻撃しまくっています。

しかもそのことには自分自身では決して気づかないようにしているので、当然何が解決なのかも自分では知りえません。

あなたからの恩寵、奇跡なしでは不可能です。

この人生でコースに出会えたこと、
これは紛れもない恩寵です。

ありがとうございます。

のりこさんの映像を見ることができて、
真我なるハートに参加させてもらえたこと、
そしてその中で
いっしょに学びあっていける仲間に出会えたこと、
合宿や勉強会をとおして
お互いにたすけあえる機会を与えられたこと、
これらも間違いなくあなたに与えられた恩寵です。

ありがとうございます。

のりこさんのリビングミラクルズとのつながりを通して
リビングミラクルズと接点をもたせてもらえたこと、
カースティンやフランセスと直接接する機会をいただけたこと、
ラファエルと出会わせてもらえたこと、
映画のファンクションを通して
ラファエルやいっしょに学びあっている仲間と
時間をともにさせてもらえたこと、
これらも間違いなくあなたから与えられた恩寵です。

ありがとうございます。


今回行くところや集合時間についても
じゅんこさんとれいさんがガイダンスを聞きながら決めてくださって
私はただそこにからだを持って行けばいいという状況をお膳立てしてくれていました。

駅の待ち合わせ場所に行くとじゅんこさんが待ってくれていました。
そこに着いてあいさつしたときから、
あたたかい何かにその場が包み込まれているのと
心臓のあたりからのあたたかい感覚を感じ始めました。

じゅんこさんにそのことを伝えると、じゅんこさんも何かを受け取っていて
「たのしみにしててね〜!」と言ってるよ、と教えてくれました。

このように、この日は最初から素晴らしい恩寵に包まれていることを教えてくれてたんだと思います。

ありがとうございます。

 

れいさんも合流して3人で江ノ島に行きました。
みんなでインスピレーションを聞きながら
メイン通りから外れた狭い路地を通って小さな浜辺に出ました。

そこではちょうどまさに
何人もの人が乗って漕ぐ大型のカヌーが岸に向かってこようとしていました。

岸辺には一人用カヌーも置いてあったのですが、
大勢で漕ぐことでスピード感に満ちている大型カヌーと、一人用カヌーのコントラストを感じさせてもらえました。

 (イメージ画像)

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みんなで漕ぐとこんなに速いんだということ。
一人ひとりが自分のオール(=自分の知覚)に集中することが、その人にとっても全員にとってもいちばん速い救いになるんだということ。
他の人のオールの漕ぎ方や漕ぎ位置を気にしたり、文句を言うために自分の手を止めるのはまったくナンセンスだということ。

3人で感じていることを出し合いながら、こんなことを感じさせてもらえました。

別の場所で集まって合宿している他の人たちと比べて違いをみる
そういう思考に気を取られていたなかで
そうじゃないんだよ、
みんなひとつの船にのっているんだよ、
自分の知覚に集中すればいいんだよ、と
カヌーを使って教えていただけたのだと感じました。

この場面にぴったりのタイミングで出会えたことも、完璧な采配以外の何ものでもなかったです。
ありがとうございます。

つづく。