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イエスちゃん。
イエスちゃん。
勝ちたいと思っとった。
マリアちゃん。
おれは勝ちたいと思っとったんじゃ。
映画とか勉強会から
離れることで、無視することで、攻撃しようとしとった、勝とうとしよった。
そこに参加しとる人たちに。
イエスちゃん、マリアちゃん、
あんたらの見方にくらべると、
おれはいっぱい着込みすぎとるように感じる。
あんたらのような見方をほんまに受け入れようと思ったら、
それを一枚ずつ認めて脱いでいく必要があるんじゃの。
わしはもう映画とかから離れとるけえ、
今回のかなえさんのインスピレーションからの計画についても
別に映画に対抗意識とかないわ、と思っとった。
でもそれ以前の、
自分のなかで映画から精神的に離れるとか切り捨てるということそのものが
攻撃とか勝とうというあらわれじゃったんじゃの。
今の放心状態に導かれたんも恩寵じゃと感じとる。
わしがわしじゃと思うとったわしが作動できん感じじゃ。
昨日そのわしでひとしきり怒りを表現させてもろうて、
順子さんの「怒りで、触れたくないもんに触れんように防衛しとる」という話をきかせてもろうて、
のりこさんの存在を感じさせてもろうて、
そのあとから放心状態になっとる。
順子さんが言っとったように、
ここに導かれるために今回のすべての意味があったように感じとる。
かなえさんが受け取ったガインダンスは本当にほんものじゃと感じたし、ありがたかった。
そしてそのガイダンスに従ってくれて、
みんなを集めてくれて、
これまで何回もミーティングをかさねてきたこと、
そのなかで起こっとったこと、
すべてすばらしいことじゃったと感じとる。
かなえさん、ほんまにありがとう。