見た夢

夢。

映画の撮影で、多くの人がけっこう高い建物に入っていって、屋上から天に向かっていく(消滅していく?)シーンを撮っている。

そのために急遽(消えていく人たち役の)多くの出演者が必要になったのだけど、多くの人が積極的に協力を名乗り出てくれたことで一瞬にしてこれだけの多くの人が集まった。

自分は座って撮影シーンを見ていたのだけど、シーンの終わり頃に自分がカメラにかぶっていたことに気づいて罪悪感を感じ、ああこれラファエルに言わんといけんな、と思っている。

そのあと、これだけ多くの人を集めてくれた人(けっこう若い男性)のオフィスのような場所で、
今回これだけ多くの人が名乗り出る際にその人に送ったメッセージカードみたいなもの(熱烈なメッセージが手書きで書いてある)があって、それを見たいと思って勝手に見ようとしたところでまた罪悪感を感じ、「無意識に勝手に人のもんをこんなふうに好き勝手に扱うんやな、おれって。ほんま気づかんな」と思う。
そこでその人に話す。

そのあとその人が、何か関連するものを置いてあった巨大な什器(棚)をひとりで持ち上げようとしはじめる。

その場所は写真のような、鉄パイプ?鋼棒?が天井までいっぱいに入り組んだ工場のような場所で、この大きな什器はその複雑に入り組んだ鋼棒・鉄パイプに絡まれているので、持ち上げたところで到底自由にできる感じではない。

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そこへ、ひとりまたひとりと協力者があらわれて、いっしょにその大きな什器を持ち上げはじめる。

そして複雑に絡まった鋼棒・鉄パイプを外せるように、その大きな什器を動かしながら、迷路パズルのように鋼棒・鉄パイプから自由になれるほうへずんずん動かしていく。
自分も最初は見ているだけだったけど、途中からいっしょに持ってやりはじめる。

それぞれの人が自分が気づいたところを伝える。

「ここが引っかかってる!」

「ここをこっちに向かって押せばここは通過できる」

とか、そんな感じで。

そうやってみんなでひとつの大きな什器を鋼棒・鉄パイプから自由にするために協力してやっていたところで目が覚めた。

そのとき、わたしたちは実際こういうことをやってるんかな、と感じました。

個人の問題のように見えて、
みんなでひとつの大きなものをやっとるんかな。