神への依存は健全で健康的。


デイヴィッド・ホフマイスター著「This Moment Is Your Miracle」6章を読んで
深く入ってきたことについてのメモ。

 


よく言われる
「自分で決めてからガイダンスを尋ねる」ということについて。
 

「プライベートな心」「プライベートな思考」をもった、ある一定の個人(である私)というのが存在すると想定していて、

その個人がどういうふうな一日の行動をとることになっているかだいたい決めた上で(「この個人なら、こういう行動するもんやろ」、みたいな。)、

その上でガイダンスを求める、というようなことをやってたんだなとあらためて感じた。

 

そうじゃなくて、その前に、もっと根本的なところでガイダンスを求めることが「真の気楽さ」につながるのか。

 

 

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(以下引用↓)

 

「今日は何をしよう?」「次は何をしようか?」
「あなたは何をしようとしてるの?」

これらの質問は聖霊に向けられたものではなく、
ガイダンスを求めて開かれたものでもないので、
真にたすけとなる質問ではありません。


これらの質問は、
何の意味もなさないような散漫な日々の経験につながります。

そこでは、
「背後にある明確な目的の感覚」なしに物事が起こるように見えます。


このように、習慣から「ガイダンスを求める前に何をするか自分で決めてしまう」というのはよくある問題です。

 

(中略)

 

心の平安は、
「何をするか自分で決めて、その後にガイダンスを尋ねる」という
このしみついた習慣がひっくり返ったところからのみ、もたらされます。
 

私たちは
聖霊が私たちに何をしてほしいのか、何を言ってほしいのかを真に尋ねる習慣を身につけなければなりません。

 
心を開いて導きを求めることで、
「独立性」と「分離による自律性」が取り除かれ、
神への依存という「健全」(healthy)な経験へと導かれるのです。

 

 

(以上引用↑)
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healthyという言葉が、
「神への依存」という言葉にくっついて使われていたことに
何か伝わってくるものがあった。


健康的な依存。健全な依存。

小さい子どもが、親を完全に信頼してついていくような、健康さ・健全さ。

 


あと、
「背後にある明確な目的の感覚」という言葉。

「背後にある明確な目的の感覚」とともに、
毎日の時間を、
あらゆる知覚を通り抜けていきたい、というのも強く感じた。


ガイダンスを求めて、信頼して、従うことが、そうあれることにつながるんだな。

そうあれますように。

 

 

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(以下引用↓)


子どもたちは、大きな信頼を寄せている素晴らしい例です。

親と一緒に歩いている幼い子供たちは、
見ていて驚くべきものがあります。

彼らは手を挙げて、導かれることを求めているからです。


子どもたちの心は開かれていて、
発見や学びを受け入れることができます。

なぜなら彼らは自分たちが安全に導かれ、
道を示してもらえると信頼しているからです。

 


(以上引用↑)
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幼い子どもが

「手を挙げて、導かれることを求めている」

この姿に、何か伝わってくるものがある。


ああ、こんなふうな、こんな幼い子供のような信頼だけがあればいいんかな・・
というような。

 


じゃあ具体的にどうやって手放して信頼していくのか?

「Exercise」として示されていた具体的な方法が
今はとても役に立つと感じた。


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1.
大きなことでも小さなことでも、人生のなかで、何らかの方向性をしめしてもらう必要があることを思い浮かべてください。

 

2.
目を閉じて、気づきが行き渡っていてクリアで落ち着いていると感じられる空間のなかへとリラックスしていきます。

 

3.
1で思い浮かべたことを、聖霊に捧げる準備をしながら、意識のなかに保ちます。

そして、あなたにとってのこの問題の本質をあらわすイメージが心に浮かんでくるのをゆるしてください。

時間をかけて。


4.
今、あなたの目の前に大きな丸い金の大皿があるのを想像し、
自分がこの金色の大皿に自分の問題を載せて
聖霊に捧げているのを見ます。

スピリットは、広大で暖かい光だと思ってください。

そしてそれを手放します。

何も考えようとしないでください。

あなたは自分の問題をスピリットに手渡したのですから、今、リラックスしましょう!



5.
この瞬間、自分を完全に聖霊に委ねることを想像してみてください。

役に立つと感じる限り、この聖霊との交わりの場に留まってください。

期待することなく、ただこの瞬間に身を任せてください。

 

 


今、あなたの意志と、現在ここにある信頼する能力を行使してください。

もし、自分がその状況を心配したり、
心に背負いこんだりすることに舞い戻ってしまったとしても、
それは大丈夫です。

リラックスして自分をゆるし、
ただ問題を大皿に載せてスピリットに捧げることから再び始めましょう。

そして手放すのです!

時間をかけて。


具体的な答えが出ても出なくても、スピリットに委ねたことで、
落ち着いて安心できることを知ってください。

彼があなたを導いてくれます。

特定の結果を求める気持ちは捨てて、
気づきを持ち続け、奇跡を期待しましょう。

 

 

 


「ガイダンスのための祈り」

 

聖霊、私はあなたに心を開きます。

私は喜んで、私の一歩一歩を導いてくださるようお願いし、あなたに従います。

なぜならそれが私の家路だと知っているからです。


私が一貫した平和な状態でいられるように、

あなたの平安と導きを知ることを妨げる、
すべての抵抗や恐れ、相反する願いを手放すことができるように助けてください。

アーメン。

 

(以上引用↑)
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ありがとうございます。🙏🙏🙏