空っぽの部屋

「自分は呪われている」と信じ込んでいる部分をみようとしていたとき、

ふと見えた夢のようなイメージがあった。

 

「これで神を否定し、神に勝つことができる」という、自我にとっての魅力に満ちた「自分は分離した呪われた存在である」という自己イメージ。

 

その「うっとりするような」呪われた自己イメージが、マンションの一室のような部屋として象徴されている。

 

それは見ないことで守られてきたのか知らないけど、

今回はドアについている郵便受けのところをピロッと開けて、

部屋の中をみることができた。

 

中はぜんぜん魅力的どころではなかった。

 

紙くずとか古新聞紙?みたいななんの魅力もクソもないただの紙くずが積み上げられただけの室内。

 

魅力的でもないし、逆になにか恐ろしいものやグロテスクなものがあるわけでもない。

無味乾燥でなんの意味もない紙くずの部屋。

 

擬音であらわすと、ガッサガサでパッサパサ。

 

こんなものに大きな意味をもたせて大芝居を演じてきたのかな。

 

だとしたらあほくさい。

 

聖霊、イエスさん、この空っぽの部屋をしっかりとみつめ尽くしていくことができるように、どうか助けてください。

 

いっしょにみていってください。

 

ありがとうございます。